アフィリエイトサイト作成に役立つ!?商品紹介記事書き方のコツ

2019年11月12日

アフィリエイトを始めても記事の書き方、コツがわからないという人は多いですよね。 普段の生活で「人に何かを紹介する」機会がないとどのように行えばよいのかわからないのもわかります。

アフィリエイトを始めた時の最初の鬼門といっても過言ではないでしょう。なぜなら書き方に悩むと億劫になってやめてしまう方が多いからです。

アフィリエイトで独立してしまった自分でも「何を書いたらいいんや…」と開始からすぐにボツにしてしまったサイトは星の数ほどあります。

そんな失敗もたくさんしているからこそ、自分のオリジナルのノウハウみたいなものを構築できたりするわけなんですが、今回は「商品を紹介する時に必要な事」に焦点を当ててみたいと思います。

ブログアフィリエイトや商品を紹介する記事を作成する時の参考にして頂けますと幸いです。記事の書き方よりも読み手の心理を汲み取って書くことを心がければ最低限の文章で伝わります。

実際のアフィリエイトブログでの成果については「アフィリエイトブログの作り方。1か月で初成果を獲得する方法」に書いています。

商品を魅力的に伝える記事作成のコツ

読み手の不安感を消す文を冒頭に挿入する。

いきなり「この商品すごいんです!」と商品を紹介しても読み手には伝わりません。なぜかというと読み手には「この記事本当に良い情報が書いてあるのか?」という不安感で頭の中がいっぱいだからです。

商品を紹介する前に相手の不安感を払拭して読む姿勢を作ってもらうだけで同じ文章でも読み手の理解力は深まります

どのような文が効果的かというのは紹介する商品によっても変わってくるのですが、よく使われる一般的な書き出しを読み手の気持ちとともに紹介します。

例①.自己紹介

書いている人物が何者なのかを理解してもらうことで書いてある記事の信ぴょう性を相手に植え付けることができます。

自身の体験談、失敗談などから書き出す方法や共感してもらう事を目的に自己紹介をする事で効果が期待できます。

自身の体験談、失敗談の文例

楽して痩せられる方法を探していてとりあえずサプリを試してみたものの全然痩せられませんでした。その後いろいろ調べてダイエットの効果が期待できるサプリを発見したので紹介します。

→経験を語る事で読み手は「サプリについて既に自分よりいろいろ調べている人なんだ」と興味を持ちます

例②.興味を持ってもらう

記事の最初の段階で読み手に質問を投げかけたり、クイズ形式で冒頭部分を始めることで読み手の興味を引き出すことができます。

手品のように、「これからどうなるのか?」という期待感を読み手に与えることができれば商品の紹介もしやすくなります。

興味を持ってもらう文例

今話題の楽して痩せれると人気の成分が入ったサプリがあるのを知っていますか?

→質問を投げかけることで「なんだろう?」と興味を読み手は持ってくれます。答えが気になるのでその後の記事を読んでくれる傾向にあります。読み手に「なんだろう?」と思わせれたら成功です。

このように読み手は一番最初に「どんな事が書いてあるページなんだ?」と不安感を少なからず持っています。

そのままの状態ではいくら良い内容の記事であってもしっかりと内容を理解してくれません。まずは読み手の不安感を消し、しっかり読む姿勢を作ってもらう事に注力することで離脱率の上昇を防ぎ、商品の紹介まで読んでもらう人数を増やすことができます。

なぜ記事を書いているのか目的をしっかり伝える

記事冒頭で不安感を取り除いた後はなぜこの記事を書いているのか?目的をしっかり伝えましょう。

理解してもらう事で「この人は単純に商品を売りたいだけではないんだ。」と理解し、そのあとの商品紹介の部分の訴求効果が高まります。

目的をしっかり伝えるためには読み手の人が共感しやすいような内容を取り入れると効果的です。

例.「なぜ書いたのか」目的に共感してもらう

商品紹介をする前に読み手に共感してもらう部分を取り入れるとそのあとの記事をよりよく読んでもらえる傾向があります。

共感してもらう事を意識した目的を伝える文例

楽して痩せたいと思っても似たような商品がたくさんあって1.わからないですよね?そういう人が2.非常に多いです。いろいろ調べてたくさんあるダイエットサプリの中から効果があったという声が多かった商品の紹介です。

  • 1. 「わからないですよね?」と投げかける言葉を使うことで「そうそう、そうなのよね。」と書き手と読み手のコミュニケーションが生まれる。
  • 2.同じような悩みを持った人が「非常に多い」という言葉を入れるだけで読み手は「この悩みは私だけじゃないんだ」と安心をする 。

目的をしっかり伝える事で紹介するあなた自身を見て 「こういう目的で紹介しているのであればこの商品に間違いないだろう」 という信頼感が生まれ単純な商品の良さ以外の部分でも読み手に訴求することもできます。

メリハリをつけて商品を紹介する

読み手の不安感を消し、目的意識をしっかり伝えることができればあとは商品の良さをしっかり紹介すれば読み手は理解してくれます。この商品は自分に必要だと思った読み手は商品購入に至る場合もあります。

しかし広告主のランディングページと同じような商品の紹介をしても読み手には響きません。それどころか「この情報はランディングページから引用している」と判断されてしまう可能性もあり、そうなると訴求効果は生まれません。

商品紹介のポイントとしてはメリハリをつける事とイメージ付けが必要になります。

類似商品との違いをメリハリをつけて伝える

単純に良い悪いを説明するのではなく、他の商品との違いはなんなのか、他の商品と比べてこの商品を購入するメリットはどこにあるのかを伝えます。

読み手はどんな商品でも「今より良くなりたい」という思いで商品の購入を考えます。その際、他の商品よりも良くなる未来を想像できればお得と感じてもらう事ができます。

類似商品との違いをメリハリをつけて伝える文例

この商品は従来の〇〇では補えない部分を補ってくれます!
今まで〇〇だったのがこの商品を買うとこんなに簡単になります!

他の類似商品よりもメリットがあることを伝えると強みになります。さらに「今より良くなるイメージ付け」をすることで自分に商品が合うか合わないかを読み手自身で判断をしてくれます。

イメージ付けの文例

〇〇の時に使えます!
〇〇と一緒に使えます!

服屋のショップ店員をイメージしていただくとわかりやすいのですが、服を買う時に「これからのシーズンに役立ちますよ~。」とか、「こういうシチュエーションの時に使えますよ~」という提案をしてくれると思います。

これらすべてイメージ付けを顧客にする事でどういう時に使えるかな?というのを顧客自身にイメージしてもらい自分にとって必要か?を判断してもらっています。

上記の文例をすべてつなげてみると…

ここまで商品紹介記事の書き方のコツを紹介しました。少しわかりづらい部分もあるかと思いますが一度すべての文例をつなげてみたいと思います。

商品紹介記事文例(まとめ)

楽して痩せられる方法を探していてとりあえずサプリを試してみたものの全然痩せられませんでした。その後いろいろ調べてダイエットの効果が期待できるサプリを発見したので紹介します。今話題の楽して痩せれると人気の成分が入ったサプリがあるのを知っていますか?

→読み手の声(えっなんだろう?)

楽して痩せたいと思っても似たような商品がたくさんあってわからないですよね?

→読み手の声(そうそうたくさんあってわからないわぁ。)

そういう人が非常に多いです。いろいろ調べてたくさんあるダイエットサプリの中から効果があったという声が多かった商品の紹介です。

この商品は 従来の〇〇では補えない部分を補ってくれます!
今まで〇〇だったのがこの商品を買うとこんなに簡単になります!

→ 読み手の声(へぇ~そうなんだぁ~。)

〇〇の時に使えます!
〇〇と一緒に使えます!

→ 読み手の声(ん~確かに使えるかもなぁ…)

ぜひ買ってみてください!

→読み手の声(ん~どうしようかなぁ…買ってみようかなぁ?)

ポイントは読み手と会話するつもりで作成する事

いかがでしょうか?あくまで例ですので粗削りな部分もありますが、最初の部分から最後の「買ってみてください!」まで自然な文章になっているのではないでしょうか?

もちろんすべての読み手がこのような心理状況になるわけではありません。ですが大事なのはしっかりと読み手の心理状況を読み取って順序良く記事を作成することです。

いきなり知らない人から商品を紹介されても誰も買いませんよね?書き出しはしっかりと記事を書いている自分を理解してもらう事、目的を理解してもらう事が大事です。

全く知らない人から商品を紹介されるのと、友達に「この商品すごくいいから買ってみな!」と言われるのでは感じ方が違いますよね?

書くことに集中すると気づかないうちに自分の書きたい事だけを書いたり、何を書きたいんだっけ?と伝える人のイメージができなくなることがあります。読み手の顔をイメージして会話をするつもりで記事を作成すると自然な文章ができます。

他にも様々な要素がアフィリエイトサイト作成には必要ですが、商品の紹介をしない事には成果は発生しません。ぜひこれから記事を作っていこうと思っている方のお役に立てばうれしいです。