【ドローン】DJIのおすすめ人気ドローン5機種を初心者向けに解説
- ドローンをつかった空撮をこれから始めたい!
- おすすめのドローンを知りたい!
- 人気のドローンを知りたい!
このように考えている方には断然「DJIのドローン」をおすすめします。ドローンメーカーDJIはドローン業界のシェアの大半を占めている超人気メーカーです。
扱っているドローンはどれも高性能でかっこよく、安価なものからプロ用のものまでラインナップも豊富です。
ここではドローンメーカー「DJI」についてとおすすめのDJIドローンの紹介をしています。ぜひ参考にしてください。
ドローンメーカー「DJI」とは
ドローン業界で第一線を走っているのがDJIです。ドローンメーカーとして2006年に創業し中国の広東省深センに拠点を置いている企業です。
ドローン製品関連が事業の中心です。そのため製造されるのはドローン本体とその性能を高めたり使用幅を広げる関連機器がほとんどになります。
そしてドローンに関する数多くの特許を取得しており全世界でも約7割のシェア率を誇ります。もはや世界規模の企業と言っても過言ではなく、日本にも店舗が進出しています。
製造するドローンの質が高いため政府機関でも使用されているほどです。そして実際に災害現場で活躍するといった実績もあります。
シリーズの数も多いためDJIという名前を知らなくてもそのシリーズ名であれば聞いたことがあるという人も多いかもしれません。
ドローンの使い道は幅広いですがDJI製品はそのほぼ全てに対応できるでしょう。プロのカメラマンから初心者までニーズに合わせたバリエーションの多さも特徴のひとつです。
- DJIは2006年に創業
- 世界ドローン市場の約7割
- DJIドローンは初心者用からプロ用まで幅広い!
では世界のドローン市場で圧倒的なシェアを誇るDJIのドローンにはどのような機種があるのか見ていきましょう。
DJIにはどんなドローンがあるの?
DJIには複数のドローンシリーズがありそれぞれが異なる特徴を持っています。
その中で最も定番と言えるのがPhantomです。
DJIの代名詞とも呼べるシリーズで4枚のプロペラにカメラによる撮影機能などドローンに求められる機能をひと通り搭載しておりスタンダードなタイプと言えます。
そこから全体のサイズをコンパクトにまとめたのは「Mavic」というシリーズです。
Phantomと比べると約半分程度の重さであるのが特徴です。
シルエットに関しても折り畳み機能が搭載されていることで大幅に変えられ、持ち運びの際にも適した機体です。
そんなMavicからさらに小型軽量化を図ったのがSparkです。
プロペラを除いた本体だけで見ると手のひらから若干はみ出るくらいの大きさに収まっています。またカラーバリエーションが豊富な点も特徴で、ドローンを気軽に始めたいという人に適した機体と言えます。
※SparkはDJIオンラインストアでの購入ができません。
これら定番のシリーズは価格と性能が比例関係にあり、Phantom・Mavic・Sparkさらに開発を手掛けたTelloの順となります。性能の差を表していると言ってもよいでしょう。
DJIのドローンはシリーズごとに価格が大幅に異なるので細かなニーズに応えられます。
次からは個人の方、特にドローン初心者の方に向けて高性能なDJIのドローンをそれぞれ詳しく紹介していきます。
DJIドローン「Phantom 4 Pro V2.0」の紹介
- 重量:1375g
- 価格:207,680円~
「Phantom 4 Pro V2.0」は高性能なカメラを搭載していることが大きな特徴です。高精度のCMOSセンサーを装備しています。
撮影時の歪みの発生を抑える機能などでニーズに応えられる画像データの確保が可能なスペックを実現しています。
カメラに採用されているレンズは広角タイプで色を精密にデータ化することで細部まで鮮明に再現できる状態にしてくれます。
飛行の性能も高いです。自動フライト機能により空撮の快適性が大きく上がりました。ショットを検討しながら撮影を進める時もカメラに集中しやすくなっています。
3次元マップ、コンパスの利用で起こりうるトラブルを極力排除しさまざまな状況をしっかり把握しながら操縦が可能です。
複数の方向に対して障害物を発見する機能も備わっており、より安全性の高い操作を行えます。また、バッテリーの残量を考慮して安全に帰還できる距離ではアラートで知らせてくれます。そのためバッテリー切れを心配することなく長距離のフライトも可能です。
DJIオンラインストア- Phantom 4 Pro V2.0
DJIドローン「Mavic 2 Pro」の紹介
- 重量:907グラム
- 価格:197,560円
「Mavic 2 Pro」は2018年8月に発売開始され、最大の特徴は1841年創業の老舗カメラブランドであるスウェーデン製ハッセルブラッドの高性能カメラを搭載しているためカメラ性能が高いことにあります。
前モデルのMavic Proと視覚して有効画素エリアが4倍となる1インチになったためより多くの光を取り込むことが可能となっています。さらに、ハイダイナミックレンジにも対応しているのでカラートーンを正確に再現することができます。
フルHD動画撮影時は光学2倍ズームレンズを含むロスレス4倍ズームによって遠く離れた場所からでも被写体を詳細に捉えることができるため接近しなくても映画のように美しく鮮明な画像を撮影できるようになっています。
操作性も全モデルから向上しており全方向の障害物を回避できる新しいセンサーを搭載しています。進行方向に障害物があった場合でもそれを回避して追尾を継続することが可能です。
折りたためば手のひらサイズとコンパクトなため持ち運びにも大変便利です。
DJIドローン「Mavic Air」の紹介
重量:734g
価格:105,820円~
DJIのドローンの中でも性能面とコンパクト性を兼ね備えていると言えるのが「Mavic Air」です。
最大飛行時間は21分でなんと時速68.4kmのスピードを出すことができます。それに加え3軸のジンバルカメラで4k画質での動画やパノラマなどの高画質で安定した撮影が可能です。
操縦は被写体に追従したりあらかじめプログラミングされている動きをワンタッチで再現できるなど手軽でありながら複雑な動きを実現できます。
なにより特徴的なのは折り畳みが可能である点で、4つの足をそれぞれ本体側に沿わせながらプロペラも平行にさせるとほぼ長方形のようなシルエットになります。
手のひらにのるちょっとしたガジェット感覚で重量は734gしかないため、そのままバッグに収納すれば持ち運びも容易です。折りたたまれた状態ではセンサーも含めたすべてのカメラが保護される形となり、外部からのダメージから保護できます。
コントロールも同様に折り畳み仕様となっていて標準でスマートフォンホルダーを取り付けられ、操縦の幅は広いです。
DJIドローン「Mavic MINI」の紹介
- 重量:199グラム
- 価格:46,200円~
DJIドローン「Mavic Mini」は軽量で携帯性に優れた特徴をもつドローンです。
簡単な操作で撮影することができます。重量は199グラムとスマートフォンとほぼ同じ重さで折りたたむとバッグに収納できるコンパクトなサイズのドローンです。
高性能なカメラとジンバルを搭載しており、2.7k動画に対応し3軸モーターが組み込まれたジンバルが搭載されているため手ブレで画像がゆがむことはありません。
自動で撮影することができる四種類のクイックショット機能が設置されており、手軽に撮影することが可能です。
クイックショット機能の詳細は公式サイトに動画があります。
https://www.dji.com/jp/mavic-mini
飛行時間は最大18分間、正確で安定したホバリングを行うことができるため初心者でも使用しやすいドローンです。
DJIドローン「Tello」の紹介
重量:80g
価格:12,980円
DJI製品の中でトイドローンと言われるジャンルにあたるのが「Tello」です。
トイというだけあってサイズも非常にコンパクトでプロペラを除いた本体はスマートフォンほどの大きさで非常に軽いです。
特徴は取り扱いの簡単さで子供でも問題なく使えるように考えられた仕様です。手のひらに乗せて軽くトスをするだけで飛び立ちホバリングで次の指示を待ちます。
スマートフォンに専用のアプリを導入するだけで操縦可能になります。宙返りなどあらかじめいくつかの動きがプログラミングされているため操縦技術を持っていない人でもワンタッチで複雑なパフォーマンスが実現できます。
コントローラーとの互換性もありスマートフォンを画面として使用するとまるで自分が乗り込んでいるかのような視点にもできます。
もちろん他のDJIドローンと同じように写真と動画のどちらにも対応可能です。小さいながらも大手DJIのフライトテクノロジーが導入され安定した飛行が可能で入門用として非常に人気のドローンです。
まとめ
ここまでDJIについてとDJIのドローンの紹介をしてきました。いかがでしたでしょうか?今回紹介したドローンの他にも一般向けではないですが産業用のドローンも取り扱っており、DJIは本当に多種多様なドローンを扱っています。
今回紹介したドローンはDJIオンラインストアで購入することができます!
比較的安価なMavic MiniやトイドローンのTelloはお求めやすく、ドローン初心者の方に人気があります。ぜひスペックなどをチェックして購入してみてはいかがでしょうか?