ドローンの値段はどのくらい?子供向けからプロ用ドローンまでの値段の違い

2020年2月25日

ドローンを購入する時に気になるのは値段です。性能や大きさでドローンの値段は変わりますがどのくらいが目安なのか知りたいですよね。

ここではドローンを購入したいと思っている方向けに目的別、値段別でどのようなドローンがあるのか紹介してきます。ぜひ参考にしてください。

ドローンの値段は 子供向けから業務用まで様々です

ドローンは業務用途のプロ用だけでなく民生用でも子供向けのおもちゃから本格的なものまであります。おもちゃドローンの値段は1万円以下でも入手可能で特に低価格帯において製品が充実している傾向です。

ドローンは数千円の機種でもかなり本格的なドローンが手に入ります。お子様がお小遣いで買えるくらいの価格帯でも2.4Ghzの無線や6軸ジャイロに360度、フリップと高級機も顔負けの基本機能が標準装備されています。

1万円以下のおすすめドローン「HS110D」

  • 価格:7,980円
  • 重量145グラム
  • 手のひらに乗るほどの小型サイズ
  • 120度視野角の広いカメラを搭載

一方、大人向けドローンの価格帯は数万円になりますが高性能カメラが搭載されたり空中で安定した映像が撮影できるようになります。映像の解像度は高い上にバッテリーの持ちが良いので業務用でなくても本格的で高画質な映像撮影が楽しめます。

2万円以上の値段ドローン「INGRESS」

  • 重量は182グラム
  • バッテリーは900mAh
  • GPSを搭載

業務用は数十万円が当たり前の価格帯で中には100万円以上の製品も存在します。業務に使用するドローンなのでバッテリーの持ちが長く飛行時の機動性が一般向けと違ったりします。

プロ用ドローン「Phantom 4 Pro+ V2.0」

  • 価格:243,200円

運搬用のドローンは大型でパワーが桁違いにあります。用途に特化しているのも業務用の特徴で多用途に各方面で活用されるのがポイントです。

ドローンの値段の違いで何が変わる?

ドローンの値段は使用目的で異なります。お手頃なものだと数千円で購入可能です。高価なドローンだと数万円どころか数十万円にもなります。

農業や監視などの特殊な用途に使う産業用だとなんと100万円を越えるドローンもあります。本体価格もそうですが搭載するカメラやセンサーの性能が高くその分が値段に反映されている形です。

  • 価格:929,367円

ドローンを飛行させて遊ぶだけなら5万円未満でも本格的なドローンが手に入りますが、撮影を目的としたり品質を追求するとよいカメラの性能が必要になるので価格帯が上昇します。

ドローンの値段は本体と性能で決まります。しかし最近は低価格帯でもドローンの性能が上がっているので予算が限られていても満足度の高いドローンが購入できます。

ドローンの値段だけでは品質や性能が決まらなくなってきているので使用目的、性能、値段で購入するドローンを決めるのがおすすめです。

多用途に使用できるドローンや特定分野に特化する産業用ドローンはどちらも平均的なドローンと比べて値段が高めになります。さらに特定の用途の中でも特殊性が強い場合はさらに高額になりがちです。

おもちゃ向けドローンの値段はどのくらいか

おもちゃ向けのドローンは1万円未満で手に入れられる商品が多いです。入門用に誰でも手に取りやすい価格帯で5千円未満や3千円前後が定番になります。

3千円台でもスマホが手元にあればFPVが楽しめますし5千円以上となれば更にVRゴーグルに対応します。

コストと軽量化を目的にプラスチックパーツが多用されているので、見た目や手に持った感じはおもちゃそのものですが中身は本格的で性能に拘らなければ十分な機能を備えています。

飛行時間は10分前後です。搭載バッテリーに掛けられるコストを考えれば妥当ですが3千円~5千円の価格帯でドローンの魅力を味わえるのは魅力です。別途スマホでの操作が可能だったりと本格的な操作を楽しむことができます。

おもちゃとして製品化されているドローンは価格帯の制限の中でもバランスの良い製品が作られている印象です。

空撮向けドローンの値段はどのくらいか

空撮向けドローンの値段は1万円以上の価格帯が多いです。初心者向けは2万円や3万円台までが売れ筋となっています。カメラが搭載されていて動画も撮影できスマホで簡単に確認できるので臨場感のある映像が味わえます。

Tello

出典: Tello購入 – DJI Store
  • 価格:12,980円
  • 重量:80g

Telloは中国のスタートアップ企業が開発した低価格な小型のドローンです。開発自体はスタートアップ企業であるRyzeTechが行っていますが、DJIとIntelが技術提供を行っているので性能が良く安心して使用できます。

空の上から地上を撮影したり映像を確認するといった用途に使え撮影を趣味にしていたり仕事で使いたい人にとっては撮影の幅を広げてくれます。

5万円台後半~10万円台のドローンは本格仕様でビジネスの場使われていたりします。誰もが納得できる性能を有し機能的に満足感が高いドローンが多いです。

Anafi

  • 価格9万円程度
  • 重量320g
  • フル充電で25分飛行可能

価格は9万円程度で4kに対応したドローンの中では比較的安い価格で購入できるます。入門用などに最適です。

プロの用途にも応えられ過酷な環境や飛行条件でなければ撮影目的に活用して魅力のある映像が撮れます。飛行時間や機動性が性能向上のポイントで値段が上がるほどこの2点が改善されていきます。

ドローンは日進月歩の分野で常に進化を続けています。値段の幅が広いのはドローンの特徴になりますが初心者の方は3万円台、中級者は10万円台を上限にドローンを選ぶと本格的な空撮が楽しめると思います。

まとめ

ここまでドローンの値段がどのくらいか知りたい方向けにジャンルや値段別にどのようなドローンがあるのかを紹介しました。

ドローンは空撮をしたりレースで楽しんだりと趣味で利用したりビジネスの場では農薬散布などで利用されておりその用途と種類は様々です。

ご自身の目的に合ったドローンをしっかり把握することでどのくらいの値段になるのか?を知ることができるのでまずはドローンを使ってどのようなことをしたいのかを考えてドローンのジャンル、値段、予算を決めるのをおすすめします。

ドローン

Posted by shima