目標を設定してもなかなか達成できない人に知ってほしい大事な事

2019年11月6日

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よし!5キロ痩せよう!とダイエットの目標を立てたけどいつのまにか目標を立てた事すら忘れてしまっていることってありますよね。 そう、目標って立てるのは簡単なんですけど達成するのは意外に難しいんですよね。

ビジネスも同じで、会議なんかで売上や課題に対して目標を立てても四六時中その目標を意識している人って正直少ないと思うんですよ。 でも経営者、起業家、一人で稼いでいる人はそれだと本当に危険です。

約束されたお給料はなく、自分で稼いでいるわけですから常に上を目指さないといつか沈んでしまいます。今サラリーマンの方も現在の日本は4社に1社は退職金がないと言われています。年金の受給額も減少中ですし、今当たり前にもらえているお給料だけでは生きていくのが辛くなるかもしれません。

そんな事を考えると幸せな人生を送れるのか不安にもなってきませんか?そこで!今より稼ぎを増やすため、人生を良くするために、「目標を立てて達成する!」という達成癖をつけやすくする方法を紹介したいと思います。

僕自身アフィリエイトで成功した1つの要因に目標設定についてたくさん学んだのが大きかったなと思っています。あとこの人仕事早いなぁ~すごいなぁ~と思う人は自然と身についているスキルだと思うので参考にしてほしいです。

こんな人におすすめ

・目標を立てても達成できない目標アレルギーの人
・物事の順序をうまく組み立てれない人
・3日坊主の人

そもそも目標とは

身体的運動,心的活動など生体の行う行動が目指している最終的な結果。このような行動が引起されるためには生体が特定の動機動因状態にあることを必要とするが,必ずしもその最終結果についての観念をもっていたり,識していたりする必要はない。

https://kotobank.jp/word/目標-142261  目標(もくひょう)とは – コトバンク

何かを始める前に「自分がイメージした最終的結果」です。英語だと「ゴール」ですね。ゴールテープを切った時にどうなっていたいか、最終的にどうなりたいか、ゴール地点はどこにあるのかのイメージが大事だったりします。

ダイエットで最終的に何キロ痩せたいのか、そのためにはどうすれば良いのか。100メートル走を最終的に何秒で走りたいのか、そのためにどのようなトレーニングをすればよいのか?など目的達成のための手段としても目標は使われたりもします。

なぜ目標を立ててもあきらめてしまうのか

今まで「よし、やるぞ!」と目標を立てても達成できなかった、途中でやめてしまった経験のある人がほとんどだと思います。僕もそうです。そもそもなんでそういう人が多いのか?それは「目標」に対するとらえ方によって起こります。過去に営業をやっていた時に部下や後輩の話を聞いていた時も下記みたいな人が多かったです。

目標立てる事が目標になっている

これが一番多いです。目標を立てた後の行動が一番大事なのに「目標を立てるだけ」が癖になって実質的な行動に移れない人。こういう人は口だけの人が多いです。「こう思ってるんだよね~。」「こうできたらいいと思うんだよね~」という「たられば」口調が癖になっている人は 辛口ですがかなり要注意。

プレッシャーに感じてしまう

「もし達成できなかったらどうしよう。」と目標に対して負けた時のことを考えて目標に後ろから追われてしまっている人。目標自体に苦手意識を持ってしまっていて達成するしない以前に行動が伴わずなかなか前に進めない人に多い傾向があります。

目標のイメージが固まっていない

目標が明確ではない為何をしていいのかわからなくなっている状態の人に多いです。漠然と「今日1日頑張る」という1日終わった時に達成できたかどうかわからないような目標の掲げ方です。また、目標が現状とあまりにもかけ離れてしまっている人にも見られる傾向です。夢物語になって現実味がなくどのように行動すれば達成できるのかが固まっていない状態です。

目標を達成しやすくする考え方とは

真正面から目標に向かってもプレッシャーになったり、メンタル的に追われたりとネガティブになってしまうこともあります。ではどうすればよいのか。ここからは僕自身も仕事をするうえで役立っている意識している考え方です。飛び込み営業時代もこの考え方でやっていけたなと思える考え方なので参考にしてもらえたらうれしいです。それは、

目標を達成しやすくする秘訣は
ショートゴールにあり

です。

ショートゴールというのは目標の分散化の事です。どういうことかというと、大きい目標を達成するためにいくつかのチェックポイントを作る考え方です。

お正月の箱根駅伝をテレビで見る人は多いと思います。スタートからゴールまで往復217キロもあります。すごい距離ですよね。しかしそれを第一走者から第十走者まで十区間に分けて走るわけです。一人で217キロ走るのはかなり難しいですが、20キロなら比べると簡単そうに感じますよね?(だとしても駅伝選手はすごいですけどね)

つまり大きい目標を乗り越えようと真正面からぶつかると大変なんですが小さい目標を立ててその積み重ねでいつのまにか最初に立てた大きいを目標クリアしちゃおうじゃないか!という考え方です。

これが発想の転換で実に良いサイクルを生みだします。僕の飛び込み営業時代(新聞勧誘みたいなもんです)ですと1日の成約を5件と考えた時にいきなりやみくもに5件獲得するぞ!と意気込んでスタートしても息切れしてしまうんですね。夕方になって0件の時とか(もう5件なんて無理だ…それどころかタコじゃないか…はぁ。)と、元気がなくなってとぼとぼ歩いていたのを覚えています。

ではどうすればよいのかというとまず最初に5件とるためにどうすればよいのか?を数字を取り入れながら逆算で考えます。下記に例を挙げます。

目標から逆算でショートゴールを立てる例

  1. 1日5件獲得したい!←これが目標です。
  2. 1日5件獲得するためにはしっかり商品内容を説明してイエスかノーか悩んでもらうところまで考えてくれる人を1日20人見つければ大体は5件獲得できると仮定します。
  3. 20人悩んでもらうためにはすぐインターホンで断る人や商品に興味ない人も含めてとりあえず 60人どんな形でも話せれば20人クローズまで持っていけると考えます。
  4. 60人話すためには 留守も含めて 1日200件の家を回れば達成できる算段でトライします。
  5. つまり8時間の営業活動だとして、1時間ごとのショートゴールは25件のインターホンを押して大体7人~8人の人と話すことと言う事になります。

1時間に7人~8人に会うと言う事が1日5件獲得するためのショートゴールになっています。いきなり「人に会う」では「5件獲得」にはつながりませんが逆算で考えることによって「人に会う」と「5件獲得」がイコールになります。この考え方にはいくつかのメリットがあります。

目標に対して今何をすればよいのかわかる。

漠然と1日5件獲得と目標をたてても実際何をすればよいのかが明確にないと行動する事はできません。大きい目標から逆算してショートゴールを立てる事で今何をするべきなのかが明確にわかります。

また、1日終わった時のフィードバックもしやすいです。前述した「今日1日頑張る」みたいな目標だと改善点も見つけにくいですが、数字を取り入れて逆算することにより【できたか、できなかったか】が明確にわかるので今クリアするべき改善点、次回につなげるべき課題が容易にわかります。

目標が簡単に思える

1時間に7人~8人に会うのと1日5件獲得するのはどちらが簡単に思えますか?圧倒的に1時間に7人~8人に会う事だと思います。ですがこのショートゴールを1日達成し続ければ気づいたら5件獲得できちゃってた!と言う事になるわけです。

余計なことを考えなくなる

今やらなければいけない行動がわかりやすいです。また、余計なことを考えないで行動することができます。営業時代の部下や後輩によくあったのが「自分のトークスキルが足りなかった」とか「お客が悪かった」と終わった時に余計な事を考えがちなのですが、ショートゴールを立てて「人に会う」という単純作業まで落とし込むことでものすごくシンプルで簡単に取り組むことができるので目標に対するプレッシャーもありません。

モチベーションの維持が目標達成癖をつける肝!

目標達成方法と書いてはみたものの実際に5件獲得できるかどうかはふたを開けてみないと正直わかりません。10件獲得する時もあれば1件、2件、くやしいですが0件の時もあります。目標は達成するのももちろん大事ですがそれよりもどのように目標を追うか?の方が大事だったりします。

なぜかというと目標を立てた後にやる気を維持して行動する癖をつける事が大事だからです。立てた目標を100%達成する人はおそらくいません。プロ野球選手も毎回ヒットを打ってやると思っているはずです。でも打率は3割超えればすごいバッターだと言われます。毎回目標を達成する人はそうはいないんですね。

立てた目標通りに進むこともあればうまくいかない時もあります。目標とはそういうものです。結果にとらわれてできた、できなかったと一喜一憂していては一貫性がありません。結果よりもどのように取り組んだか、楽しく目標を追えたかどうかの方が大事なんです。

ショートゴールを立てる事でやる事が明確になるので目標を立てて「よし!やるぞ!」と思い立った自分を最後まで維持することができるようになります。大きい目標だけではクリアするのが困難で最初はやる気になっていても時間の経過や途中の結果で「だめかもしれない」と意気消沈してやる気を失うかもしれません。

ショートゴールを立てる事で小さなクリア、成功を体験しながら大きい目標に進めるので達成感を味わいながら取り組むことができます。モチベーションの維持、最終的には大きい目標の達成につながります。

大事なのはゴールまでの長い道のりの途中にチェックポイントをおいて走り続ける事です。人生で成功したい、お金をもっと稼ぎたい、やりたい事がある、と今よりもよくなりたい成長したいと思っている方はショートゴールを取り入れてはいかがでしょうか?